今冬のマーケットで浦和レッズからクロアチア1部のディナモ・ザグレブに移籍すると伝えられてきた荻原拓也。今回ようやくそれが正式発表に至った。
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荻原拓也選手(24歳)が、GNKディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)へ期限付き移籍をすることとなりました。
期限付き移籍期間は、2025/1/20までとなります。
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— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) January 12, 2024
Jリーグが2025年1月の移籍期間を決めていなかったことから期限付き移籍の手続きが進められず、クロアチアに渡ってからも宙に浮いた状態になっていた荻原拓也。
しかしながら今回ようやくそれらのハードルが取り除かれ、浦和レッズとの間での期限付き移籍契約を締結することができた。
ディナモ・ザグレブの公式サイトでは「彼は典型的な左サイドバックで、伝統的な背番号3を身につけることになった。スピードと切り替えで攻撃面にさらなるクオリティをもたらす偉大な日本人ディフェンダー」と紹介されている。
『zagreb.info』によれば、契約期間は1年間の期限付きで、手数料は20万ユーロ(およそ3100万円)。買取オプションは50万ユーロ(およそ7800万円)に設定されているとのこと。
今季ディナモ・ザグレブでプレーしている金子拓郎が車で迎えるという動画で荻原拓也の加入がお披露目されている。
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なお『zagreb.info』では、金子拓郎からもディナモ・ザグレブ加入を勧められたとのことで、スカウトは「荻原拓也はスピードがあり、守備にも責任感があり、ディナモ・ザグレブに欠けている堅実なクロスを持っている」と評価していたとか。