日本代表がアジアカップ2023のグループステージ第3節で対戦するインドネシアが、ベトナムを1-0で撃破して勝点3を獲得した。
初戦でイラクに1-3と敗れてしまったインドネシアは、5年間一度も勝てていない苦手のベトナムを相手に前半終了間際で先制点を奪取することに成功。
3バックの左に入ったジャスティン・ヒュブナーのロングキックを、ペナルティエリアの左に抜け出したFWラファエル・シュトラックが修めてターン。
それをマークしていたベトナムのdFグエン・タイン・ビンがユニフォームを引っ張り、シュトラックが倒れたところでペナルティキックの判定になった。
これをキャプテンマークを巻くアスナウィ・マンクアラムが担当し、冷静にゴール左へとシュートを決めた。インドネシアが42分に先制点を奪う。
後半はベトナムが攻撃的にプレーする場面が増加したものの、その分インドネシアもカウンターで追加点を狙い、オープンな展開に。
しかしながら後半アディショナルタイム10分を加えてもスコアは動かず、最終的に試合は0-1でインドネシアが勝利を収める結果となった。
これでインドネシアは勝点3となり、グループステージ最終節となる日本代表戦で引き分け以上の結果を残せば3位以内が確定する。なお得失点差では劣っているため、勝利しなければ日本を上回ることはできない状況だ。
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グループDの最終節は24日に行われる予定となっており、日本対インドネシアの試合は日本時間午後8時30分にキックオフされる。