「とにかく、シン・テヨン監督は日本から勝点を奪うために懸命に取りくまなければいけない。
指揮官自身も2018年FIFAワールドカップで歴史的な経験をしている。当時韓国代表を指揮していたシン・テヨン監督は、前回王者ドイツを撃破する歴史的な瞬間へと導いた。忘れがたい記憶は、韓国がグループステージ最終節でドイツを2-0で撃破した時に起きた。
韓国は決勝トーナメント進出の可能性がなかったため、重荷がなかった(実際には自力突破の可能性がなかった)。一方、ヨハヒム・レーフ監督のドイツは連覇のためには韓国に絶対に勝つ必要があった。結果、韓国は前回王者を敗退に追い込んだ。
韓国人監督であるシン・テヨンの姿は、インドネシアの日本撃破成功において鍵になりえる。インドネシアがアジアカップで日本との重要な一戦に直面したときにそれが繰り返される可能性がある。
もし、インドネシアが日本を撃破するか、敗退させれば、シン・テヨン監督によって、サッカー界を驚かせるようなデジャヴが生まれるかもしれない」
53歳のシン・テヨン監督は、韓国のユース代表を歴任した後、2017年~2018年までは韓国代表を指揮した。2017年のE-1では日本代表相手に4-1の勝利も収めている。