2021-22 サード
アヤックス 2021-22 adidas サード ユニフォーム
選手:エドソン・アルバレス
欧州初制覇から50周年を祝した2020-21シーズンのサードに続き、21-22シーズンにもブラックカラーのサードユニフォームが登場した。ただし、そのデザインの意味合いは大きく異なるもので、こちらは伝説的なレゲエミュージシャンであるボブ・マーリィに敬意を表したものだ。
アヤックスのサポーターソングの一つに、ボブ・マーリィの名曲「Three Little Birds」がある。
アヤックス側とこの曲の出会いは2008年に敵地で行われたカーディフ・シティFCとの親善試合。試合後の混乱を避けるため、スタンドに残るように指示されたアヤックス・サポーターを楽しませようとスタジアムDJが選曲した中の一つに「Three Little Birds」があったという。
“心配しなくても大丈夫 何もかもうまくいくから”
というポジティブな歌詞や優しいメロディを気に入ったのだろうか。それ以降、サポーターはこの曲をスタジアムで歌い始めた。2018年9月にはボブの息子でレゲエシンガーのキーマニ・マーリィが、この曲を本拠地ヨハン・クライフ・アレナで歌ったこともある。
サッカーと音楽のコラボ!これが「世界的ミュージシャン」のユニフォーム姿
そんなアヤックスとボブ・マーリィの接点が、このサードユニフォームのデザインへとつながる。黒を基調にレゲエ色のラスタカラーで鮮やかに彩るこのユニフォームには、世界中から注文が殺到したという。
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