また、サッカー部の先生から怒られた日には母親にもこんな説教をされたとか。
「その日、家に帰ったら、おかんに呼び出されて。ちょっと部屋においでみたいに言われて。呼び出される時は俺がやらかしたとか、面と向かって話す時は1対1で部屋で2人っきりで喋る。うわ、なんやろうと思って、悪いこともしてないし。
『お前、ガキのくせに金のこととか気にしてるらしいな。調子乗んなよ』みたいに言われて(笑)『あんたがやりたいことあるんやったらやったらええし、サッカーを続けたいなら、金のこととか気にせんと続けなさいよ!』みたいな。
そこで目覚めた。ほんまやってなって。体大(大阪体育大)に行こうって決めて」
母親からの言葉でサッカーを続ける決意をしたとのこと。
そんな林は2021年の東京五輪に日本代表として出場。世代別代表の経験もなかったため、U-24日本代表に代替招集された際には「すぐおかんに電話した。めっちゃ喜んでた」そう。その際、母親から「あんた、何かインパクトを残してこな意味ないで」と気合も注入されたとか。