「練習試合の後、友人であるサンドロ・ヴァークナー(現ドイツ代表コーチ)に電話した。彼はアルタッハの対戦相手だったウンターハヒングで監督を務めていた。彼に横田についての意見を聞いたら、WhatsAppに長い分析を送ってくれた。横田がピッチ上で一番よかったことや、いいドリブラーでとても自発的なことも強調していた。それで争奪戦をするだけの価値があるとさらに確信を強めた。
横田はホテルで契約を待っていたが、アルタッハは何かを考え始めていた。つまり契約はなくなり、彼は待っていた。そこでチャンスがあると感じ、彼にうちに来ないかともう一度プッシュし始めた。それがうまくいったんだ」
ポドルスキはほとんど代理人のような役割を果たしており、ラトビアのクラブに支払った3万ユーロ(480万円)の手配にも協力したようだ。
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なお、横田だけでなく、このほどグルニク・サブジェへの移籍が決まった上月壮一郎も、代理人のトーマス・クロート氏が取締役を務める『PRO PROFIL GMBH』がエージェントを務めている。
ポドルスキはその上月については、こう話していたそう(移籍が決まる前の段階)。
「(上月は横田よりもいいプロフィールを持っているが)サッカーのすべてが予測できるわけではない。彼がより優れたプロフィールを持っているという事実は、ポーランドリーグですぐにシーズン10ゴールを決めることを意味するものではない。もし、すべてを予測できたら、自分はエージェントになって何十億ユーロも稼げるはずだ。
彼がチームやシステムにどのようにフィットするか、そしてどのような姿勢で臨むか次第さ。もちろん、ビッグクラブであるシャルケでプレーしたという事実はプラスではある。なぜなら、彼はビッグフットボールや満員のスタジアムなどの雰囲気をすでに知っているからね。もし彼が実際に来たくれたら、横田と同じくらい素晴らしいものになることを願っているよ」
上月も横田のようにポドルスキのもとでブレイクすることになるのだろうか。