昨季まではアイントラハト・フランクフルトでプレーしていたが、昨年夏のマーケットで契約満了のために退団した日本代表MF鎌田大地。
その後はなかなか新しいクラブが決まらなかったものの、8月の半ばになってイタリア・セリエAのラツィオと1年契約を結ぶことになった。
ドイツ・ブンデスリーガでの活躍もあって期待されたものの、マウリツィオ・サッリ監督の独特な戦術に馴染むことができておらず、ライバルのルイス・アルベルトやマッテオ・グエンドゥージのポジションを脅かすまでに至っていない。
このところはさらにプレー時間が減少している状況で、この冬にはガラタサライへの移籍の噂も流れていた。
『Il Messaggero』によれば、鎌田大地はこの冬のマーケットでACミランへと売り込みが行われていたとのこと。
ただ、昨年夏にも鎌田大地の獲得を断念していたミランは再びその売り込みを拒否しており、交渉にも進むことがなかったという。
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これによって鎌田大地はおそらく今季限りはラツィオでプレーした上で、夏のマーケットで契約満了のためにフリーエージェントになると考えられている。
彼に関心を持っているのはマルセイユ、バレンシア、レアル・ソシエダなどのクラブであると伝えられており、鎌田大地側はラ・リーガでのプレーを希望しているそうだ。
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