2022年夏にレアル・マドリーからレアル・ソシエダに完全移籍した久保建英。それからというもの、リーガで目覚ましい活躍を見せ続けている。

それもあって今季はリヴァプールやアーセナル、古巣のレアル・マドリーなどへの移籍が噂されていたが、先日レアル・ソシエダとの契約を更新することを発表していた。

『Mundo Deportivo』によれば、久保建英はレアル・ソシエダとの契約を延長したことについて以下のように話していたとのこと。

「契約を更新するということは、双方が同意して満足していることを意味する。僕はここで満足しているし、家族もそうだし、クラブもそうだ。それが鍵だった。

僕は自分の長期的な目標を設定するのは好きじゃない。1試合1試合を大切にしていく。僕はここが好きだし、誰がなんと言おうとそれから外れる必要はない。

いまのところ、今シーズンの残り3ヶ月はとても濃密なもので、人生を変えるかもしれない2つの試合がある。他のことに時間を費やすことはできないよ。

毎日朝起きて、トレーニングに来て、そして家に帰って何もしない。生活のほとんどをチームメイトとともに過ごし、ホームゲームとアウェイゲームをこなすだけなんだ。

契約の内容については機密事項だけど、これについて言えることは、僕はここで幸せだし、家族も幸せだし、レアル・ソシエダも幸せだという点だよ。

正直に言えば、ここの人々は僕をとても愛してくれていると思う。なぜだかわからないけど、多分僕がいい人間だからだと思うよ!

レアル・ソシエダでの時間は予想していたよりも素晴らしいものになった。道を選ぶとき、僕は常に正しい方向に行くことを望んでいるし、現時点では順調に進んでいる。

アジアカップでタイトルを手にしてレアル・ソシエダに戻りたいと思っていたが、それはできなかった。だからここでタイトルを獲得したい」

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FC東京からレアル・マドリーに移籍してからしばらくはローン生活を送り、マジョルカやヘタフェ、ビジャレアルなどに貸し出されていた久保建英。

その落ち着かない中でなかなか苦しいキャリアを重ねていたが、レアル・ソシエダではサッカーに打ち込むことができる素晴らしい時間を過ごせており、周囲からも愛されていると感じられているようだ。

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