同率5位:トッテナム・ホットスパー・スタジアム

使っている主なクラブ:トッテナム・ホットスパー

国:イギリス・ロンドン

着工年:2016年

収容人数:62850人

建築費:12億ポンド(およそ2285.64億円)

長く本拠地としていたホワイト・ハート・レーンの付近に作られた新しいスタジアム。その建築には12億ポンドもの費用がかかったと伝えられており、62580人というキャパシティはプレミアリーグで2番目に大きい収容人数である。

トッテナム・ホットスパーのサッカーが行われるだけでなく、NFLやラグビー、ボクシング、そしてコンサートなどで使用されるマルチパーパスな会場だ。

同率5位:ウェンブリー・スタジアム

使っている主なクラブ:イングランド代表

国:イギリス・ロンドン

着工年:2002円

収容人数:90000人

建築費:12億ポンド(およそ2285.64億円)

「フットボールの聖地」といえるウェンブリー・スタジアム。1923年にオープンした旧ウェンブリーは2002年から2003年にかけて取り壊され、巨大なアーチに彩られた新たな会場が作られた。

イングランド代表の試合が主に行われるほか、カラバオ・カップやFAカップ、そして下部リーグのクラブが戦うFAトロフィーやFAヴェイスの決勝戦でも使用されている。

同率5位:メルセデス・ベンツ・スタジアム

使っている主なクラブ:アトランタ・ファルコンズ、アトランタ・ユナイテッド

国:アメリカ・ジョージア州アトランタ

着工年:2014年

収容人数:42500人

建築費:12億ポンド(およそ2285.64億円)

アメリカで最も象徴的なスタジアムの一つであるメルセデス・ベンツ・スタジアム。NFLのアトランタ・ファルコンズとMLSのアトランタ・ユナイテッドが共用して使っている近代的なドーム会場だ。2019年にはNFLスーパーボウルの会場にもなっている。

ローマのパンテオンに影響を受けた円形の屋根を持ち、その内側にはスタジアムを囲うようにリング状のスクリーンが設置されている。2026年のワールドカップでは会場の一つとして使われる予定だ。

4位:メットライフ・スタジアム

使っている主なクラブ:ニューヨーク・ジャイアンツ、ニューヨーク・ジェッツ

国:アメリカ・ニュージャージー州イーストラザフォード

着工年:2007年

収容人数:82500人

建築費:13億5000万ポンド(およそ2571.35億円)

NFLを戦うニューヨーク・ジャイアンツとニューヨーク・ジェッツが本拠地として使っているスタジアム。格納式の座席が採用されており、フィールドレベルの目線で見られるセクションを含めて8万2500人を収容できる。

サッカーにおいてはあまり使用実績がないものの、2026年のワールドカップでは決勝戦が行われるメイン会場として選択された。命名権の問題で「NYNJスタジアム」という名称で使われるとか。