WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースは22日、昨年から開催されていたAFC女子クラブ選手権2023において、決勝を実施しない決定がAFCよりなされたと発表した。
女子サッカーにおけるAFCチャンピオンズリーグのプレ大会の位置づけとして開催されていたAFC女子クラブ選手権(AWCC)。浦和は2022-23シーズンのWEリーグ王者として参戦し、昨年11月にタイで行われたグループステージを3戦全勝で突破していた。
同じく3連勝でグループを勝ち上がった韓国の仁川現代製鉄レッドエンジェルズと今年5月、決勝で対戦することが決まっていたのだが、AFCにより突然試合がキャンセルになったという。
浦和はリリースの中で「クラブとしても準備を進めていただけに大変残念ではございますが、この状況を受け入れ、まずはリーグ優勝に向けて取り組みを進めます」と綴っている。
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WEリーグは今週末、第12節が各地で開催。首位INAC神戸レオネッサを勝点1差で追いかける浦和は24日(日)にジェフ千葉レディースとフクダ電子アリーナで対戦する。