今季限りでリヴァプールの監督を退任するユルゲン・クロップ氏。
6月で57歳になる指揮官は、妻のウラさんから退任後にやるべきことを告げられているとか。『Sky Sports』のインタビューでこう話していた。
「ウラ(妻)に言われたことがいくつかあるんだ。料理とダンスを習わなきゃいけないってね。
僕に休んで欲しくないんだろうって言ったよ。そんなことをしたら、4週間後にまた働き始めることになるからね!
料理は習うべきだろうね、朝食くらいは作れるようになるはずだから。人生で初めて、何をするのかを何も考えていない。それこそまさに望んでいたことさ。
(料理はできるの?)いや。お湯を沸かすのとお茶はカウントされるかな?
コロナ禍の時はスクランブルエッグを作っていたけれど、その後はまた忘れてしまった。自分はシュヴァルツヴァルトで姉妹2人と一緒に育ったが、キッチンの場所を知っていた唯一の理由はそこから匂いがしていたからさ!自分は私生活では役立たずなんだ」
プライベートでは役立たずな夫であることを自覚しているとか。
そんなクロップ監督は「自分が偉大な監督だと思ったことは一度もない。人生で一度もね。人々がそう見ていることに今でも驚いている。それは100%事実だ。ただ、そう見られていることは受け入れている」とも話していた。