ボリビアサッカー連盟(FBF)とキットサプライヤーのMatarhon Sportは25日、6月に開幕するコパ・アメリカ2024に向けたボリビア代表の新ユニフォームを発表した。

新ホームユニフォームはキットカラーと“装飾”によって、ある意味でボリビアらしくない“おしゃれデザイン”に仕上がっている。

Bolivia 2024 Marathon Sports Home

ボリビア代表 2024 Marathon Sports ホーム ユニフォーム

2024新ホームユニフォームは驚きの“薄緑色”をキットカラーに採用。ボリビアのユニフォームといえば濃いグリーンが定番だが、今回は異例のライトグリーンが登場した。この色は過去の栄光に触発されたものだ。

ボリビアが唯一優勝したコパ・アメリカは、自国で開催した1963年大会。この時のユニフォームが今回と同じようにライトグリーンを基調とし、襟と袖にホワイトを配したデザインだった。

1963年大会の優勝は、コパ・アメリカのみならずボリビア代表としてもこれまでの獲得した唯一の主要タイトル。二つめの優勝を願う想いが、このキットカラーを再登場させたのかもしれない。

襟部分にはボリビア国旗の3色をストライプで配し、襟内側や袖に民族模様調が印象的な装飾を施す。コパ・アメリカを制した縁起の良いライトグリーンに伝統的な装飾という組み合せは、これまでのイメージを覆すボリビア代表屈指のおしゃれユニフォーム誕生となった。

Bolivia 2024 Marathon Sports Away

ボリビア代表 2024 Marathon Sports アウェイ ユニフォーム

新アウェイユニフォームは定番のホワイトではなく、ボリビア国旗色のレッドを採用。この色は2016年、2021年に続き3回目の登場となった。前面には濃淡のレッドで伝統的な模様によるストライプを描く。ホームとは異なる印象を与える美しきデザインだ。

2023年「超衝撃デザインのユニフォームを着た」5つの海外チーム

6月から7月にかけてアメリカ合衆国で開催されるコパ・アメリカ2024。ボリビアはグループCに所属し、ウルグアイ、パナマ、そして開催国アメリカと対戦する。

現在では世界的にレアで懐かしい新品ユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。街着にも使えるレトロなユニフォームが時を経て甦ります。

【Qoly × LFB Vintageはこちらです】

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい