ヤン・コウト
生年月日:2002年6月3日
現所属:ジローナ(※マンチェスター・シティからのローン)
バルセロナとの争奪戦の末、2020年にマンチェスター・シティへ移籍した右サイドバック。今シーズンはリーガで台風の目となったジローナのレギュラーを務め、大きな注目を集めた。
ブラジルの「ラテラウ」らしい攻撃的なプレーが特徴で、高い足元の技術を使った局面打開と機動力を活かして多くのチャンスを作り出す。
レアル・マドリーも獲得に興味を持っているという選手で、すでにA代表でも3試合に出場。もし五輪に出ればブレイク候補の1人だったが…。
ルーカス・ベラウド
生年月日:2003年11月24日
現所属:パリ・サンジェルマン
すでにパリ・サンジェルマンでレギュラーを確保しつつあるディフェンダー。センターバックと左サイドバックをこなす応用力も備え、ルイス・エンリケ監督にとって貴重な存在となっている。
サンパウロから加入して間もない1月のトロフェ・デ・シャンピオンでデビューすると、その後カップ戦で結果を残してリーグアンでも重要な役割を担うようになった。
後方からボールを保持できるプレーはまさに新世代のマルキーニョス。マルセイユ戦ではレッドカードを受けてしまったものの、その評価が落ちることはない。
ダニーロ
生年月日:2001年4月29日
現所属:ノッティンガム・フォレスト
マンチェスター・ユナイテッドがカゼミロの後継者として獲得を検討しているとも言われるノッティンガム・フォレストのボランチ。パウメイラスから昨年加入し、今季は安定した活躍で注目を集めている。
ボールを奪い取る能力や攻撃への切り替えなど様々な仕事をこなせるセンターハーフであり、今季のプレミアリーグでのプレーで多くのビッグクラブから熱視線を浴びているという。
ジョアン・ゴメス
生年月日:2001年2月12日
現所属:ウォルヴァーハンプトン
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る「主力選手」5名
ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズで今季重要な存在となっているブラジル人の若手ミッドフィルダー。アーセナルも狙っていると言われる今季のプレミアにおけるブレイクスターだ。
「ピットブル」(猛犬)と呼ばれる彼はタフなタックルを武器にするボランチでありつつ、攻守にわたって幅広く貢献できるオールラウンダー。
今年はブラジルのA代表にも選出され、イングランド戦ではルーカス・パケタやブルーノ・ギマランイスとともに中盤を組んで好プレーを見せている。