アヤックス

リーグ:エールディヴィジ

順位:5位

むしろここまで順位を戻していたことに驚きがあるかもしれないアヤックス。一時はエールディヴィジ最下位に沈み、フェイエノールト戦ではファンの暴動で試合が中止になるという事件もあった。

ただ10月に就任したファント・シップの監督の下、11月から1月までは8勝2分けの好成績を残して一気に浮上し、難しい状況を脱出。なんとか5位まで上がってきたが、欧州カップ戦への出場権はすでに逃している。

チェルシー

リーグ:イングランド・プレミアリーグ

順位:7位

この群雄割拠のイングランド・プレミアリーグで7位というのはかなりいい成績ではあるが、チェルシーが使ったお金の額を考えればそれに伴うものではない。

トッド・ボーリー新オーナーの下で投じた額は数百億円に達しているものの、ピッチの上ではその効果をほとんど体現できていない。ファイナンシャル・フェアプレーの面でも様々な対処が必要な状況にあり、来季は勝負の年になりそうだ。

セビージャ

リーグ:ラ・リーガ

順位:12位

UEFAヨーロッパリーグを7回制覇したスペインの曲者は、昨季リーガで12位に沈み、そして今季も苦戦している。

チャンピオンズリーグでもグループステージで一度も勝てずに敗退し、監督もメンディリバル、ディエゴ・アロンソが解任。3人目の指揮官キケ・サンチェス・フローレスの下で徐々に持ち直したが、残り3試合の段階でまだ12位に留まっている。