こぼれ球回収のスペシャリスト

上原力也

所属:ジュビロ磐田

ポジション:セントラルミッドフィールダー、守備的ミッドフィールダー

総走行距離:166.1キロ

磐田の中盤に必要不可欠な存在として君臨する上原は、中盤の底から豊富な運動量を生かして攻守に存在感を見せている。ボールを奪われれば素早い攻守の切り替えと素早い寄せでカウンターの芽を摘み、ボールを奪還すれば素早くカウンターの起点になっている。

総走行距離はランキング2位となる166.1キロを記録しており、こぼれ球奪取回数もJ1最多となる81回をマーク。ピッチを縦横無尽に駆け回り、適切な読みとポジショニングでこぼれ球を回収してチャンスを創出している。

下部組織出身の選手であり、アカデミーの選手たちからも尊敬の眼差しで見られているという上原。今後も磐田の中盤の核として、静岡西部の盟主を自慢の走力で支え続ける。