アビスパ福岡は4日、イラン代表FWシャハブ・ザヘディとの契約を延長することが決まったと発表した。

ザヘディは1995年8月18日生まれの28歳。2021年からウクライナ1部のゾリャ・ルハンシクに所属しているが、FIFAの特別措置により、戦争下にあるウクライナのチームとの契約が一時停止されたことを受け、今年3月に福岡へ期限付き移籍で加入した。

Jリーグ初のイラン人選手として話題を集めるなか、ここまで12試合に出場し、チーム最多の6ゴールと期待にたがわぬ活躍を披露。ただ、特例措置の期限が今年6月末までだったため、今後の動向が注目されていた。

クラブによれば今回、2024年12月31日までの契約を延長したとのこと。なお、特例措置の期限はこれまでも2度延長されている。

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少なくとも今季終了までザヘディとともに戦うことが決まったアビスパ福岡。次戦は6月12日(水)、天皇杯2回戦で福山シティと対戦する。

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