キリアン・エムバペが契約満了によって退団したPSG。

コスタリカ代表GKケイロル・ナバスも契約満了で退団する見込みだ。彼の代役となる控えGKは、ロシアから獲得する模様。

PSGが獲得に近づいているのは、ロシアのクラスノダールでプレーするロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ。すでに5月末にはパリでメディカルチェックも受けている。

ただ、『Telegram』によれば、裁判所が下した決定により、サフォノフはロシア国外に出国できない可能性があるという。

その理由は、扶養手当の未払い。25歳のサフォノフは、2021年に離婚した元妻と3歳になる娘の親権をめぐって法廷闘争になっていたが敗訴。

彼は元妻に6,000万ルーブル(1億円)の未払い金があるという。元妻の弁護士は、その金額について否定も肯定もしなかったが、額が大きいことは認めたそう。

奇妙な理由で破談になった移籍トップ12

ただ、『Le Parisien』によれば、サフォノフのPSG移籍は成立する見込み。彼は控訴した一方で、未払い金を支払う予定だとか。PSGが支払う移籍金は1500万~2000万ユーロ(25.4億円~33.8億円)で5年契約を結ぶとされている。

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