トニ・クロース

代表チーム:ドイツ

クラブ:レアル・マドリー

ある年齢になれば髪の毛にラインを入れることは度胸が必要になる。きっちりと分けられるほどのボリュームを持つことが難しくなるからだ。

34歳になったクロースは頭の3分の1くらいの位置にすっとさり気なく切れ目を入れて、残した髪の毛を撫でつけている。

どこかに違和感はあるかもしれないが、ピッチ上で見せる彼のプレーには全く違和感がない。もちろん年齢も感じさせない。

今季のプレミアで「最高に奇妙なヘアスタイル」ベスト9

フェデリコ・ディマルコ

代表チーム:イタリア

クラブ:インテル

イタリアには無益な努力を示す慣用句がいくつかある。例えば「あなたはスープの中のフォークと同じくらい役に立つ」(全然役に立たないという意味)。「あなたはマルボロのRくらい役に立つ」(全然役に立たないという意味)などだ。

そして、もしこのEURO2024でそれを作るとすれば「あなたはディマルコの頭の染髪と同じくらい役に立つ」であろうか。

人間というのは色々なものを人生の中で受け入れなければならないものだ。

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