Pumaは28日、スピードを追求したサッカースパイク「ウルトラ」シリーズの最新モデル『ウルトラ 5 アルティメット』を発表した。
Puma Ultra 5 Ultimate
PumaのDNAに根ざしたデザインとF1カーからのインスピレーションを融合させたスピードブーツ「ウルトラ」シリーズがフルリニューアル。最先端の素材と技術を駆使し、ピッチ上における加速力と敏捷性を大幅に向上させている。
今作はトップモデルのアルティメットシリーズに加え、カーボンファイバー素材を使用した超高反発の限定モデル『ウルトラ 5 カーボン FG』が登場。スピードを追求するすべてのプレーヤーのためのスピードブーツとして展開される。
新次元のスピードを実現させる『ウルトラ 5』の特徴は以下の通り。
■アッパー
アッパーには軽量の「エンジニアードメッシュアッパー」を採用。編み込みのテンションや網目の大きさを効果的に調整、耐久性が必要な部分は編み込みを強く、柔軟さが必要な部分は編み目を大きくしている。
また、極薄のマイクロファイバーで形成される「グリップコントロールプロ」を搭載。グリップアッパー素材が全面を覆うことでボールコントロール性を高めるだけでなくシューズの保形性をサポートする。
■サポート
樹脂ベースで作られたPuma独自のサポート素材である「パワーテープスクワッド」を採用。
前回のアッパーからさらに軽量性が高まったエンジニアードメッシュアッパーの特性を生かしつつ軽量で柔軟性と強度を併せ持つパワーテープスクワッドを中足部に配置することで高度な保形性を実現する。
今回の「ウルトラ」はスピードを意識するだけではなく、カットインやブレイクなどのあらゆる動きに対しても安定感を発揮している。
■アウトソール
プーマ独自のNEWアウトソール「スピードシステムアウトソール」を開発。軽量な「ペバックス」をベースに、学術的な研究に基づき開発されたT字型の「ファストトラックススタッド」が、加速、ターン、クイックフェイントにおいて最適な蹴り出しを提供し、スピードとトラクションを強化する。
また、アルティメットモデルでは、天然芝用のFGモデル、人工芝用のAGモデル、ハードグラウンドと人工芝兼用のHG/AGモデルが登場。あらゆる環境でもプレーヤーのスピードが最大限に引き出されるバリエーションとして展開される。
『ウルトラ 5』の主な着用選手は、三笘薫、堂安律、福田師王、町野修斗、キングスレイ・コマン、カイル・ウォーカー、アントワーヌ・グリーズマンなど。
紫とピンクのカラーリングが印象的な『ウルトラ 5 アルティメット』は、7月18日(木)よりPumaストア大阪、Puma公式オンラインストア、Pumaアプリおよび一部取扱い店舗にて発売。価格はFGモデルが26,400円(税込)。
『ウルトラ 5 カーボン』は、6月28日(金)16:00よりPumaアプリとサッカーショップKAMOにて限定販売されている。価格は36,300円(税込)。