カイ・ハヴァーツ
代表:ドイツ
ファンはニクラス・フュルクルクのプレーを見たがっているが、ハヴァーツが果たさなければならない役割は大きい。
彼は連携プレーとスペースの活用によって相手の守備に穴を開けられる選手であり、ユリアン・ナーゲルスマン監督が彼を使う理由もそれだ。
ゴール前ではあまり安定したプレーができないかもしれないが、彼のような役割をこなせる選手は貴重だ。その中でドイツを勝利に導くために得点も決められるようになれば、チームに優勝カップをもたらすことができるだろう。
アントワーヌ・グリーズマン
代表:フランス
ディディエ・デシャン監督が率いるフランス代表においていつもヒーローの一人になってきたアントワーヌ・グリーズマン。ただ今回の大会ではまだその本領を発揮できていない。
オランダ戦では大きな決定機を外してしまうなど、かつての彼とは全く違った姿を見せている。その理由はなんなのかわからないが、キリアン・エムバペの鼻の骨折による影響もあるのかもしれない。
ただ、彼はいつもそのような不安の声を吹き飛ばしてきた。次のポルトガル戦ではグリーズマンの人生をかけた熱いプレーが見られるはずだ。