「怪我をするたびに自分の弱さに気に気付かされた」



昨季の三苫は2月下旬に腰を怪我し、復帰を果たせぬままでシーズンを終えることとなった。

「昨シーズン中に復帰したかった思いはありますが、それが延びてしまって。なかなかシーズン中にプレイすることができなくなってしまった。ボールを蹴り始めたのはシーズンが終わった後で、 今は徐々に(調子が)上がってきた感じ。まだまだシーズンに向けてやれることはたくさんありますけど、しっかりとプレーできる状態ではあります」と、自身のコンディションについて語った三苫は「怪我をする度に自分自身の中にある弱さに気付かされますし、その原因をしっかりと分析して次に活かせるような作業はやっていて、色々なことに気づかされました。(三苫選手が出場していない)日本代表の試合を見ながら、代表の一員としてプレーする姿は常に思い描いたり、2次予選で素晴らしい活躍している選手に刺激を得たりして、『負けられないな』と思いながら過ごしていました」と離脱期間に感じていた自身の思いについても言及した。