ポジションを奪い、結果を出すだけ
「3年間で徐々にゲームをコントロール出来る力も付いてきたように思いますし、ここからはスプリントや決定力も求められてくると思う。どこまで自分の力が通用するかはわかりませんが、貪欲にやっていけたらいいかなと……。若い選手が海外に行くケースは年々増えていますし、自分ももう“若い”とは見られない歳(21歳)になりつつあるので、 このチャンスをしっかり掴んでいきたい。どこのチームに行ってもやることは変わらないと思いますし、個人としては しっかりとポジションを奪って、試合に出場して結果を出すだけです」。
チームのリーグ優勝や、出場が有力視されていたパリ五輪も断念してまで選んだ“夢”に向けて「みんなの期待を背負って自分を羽ばたいていきたい」と語った松木は、サポーターの絆と共に新たなステージへと向かう。