PSVへの移籍が浮上しているボルシアMGのDF板倉滉は、23日に行われたレヴァークーゼンとのブンデスリーガ開幕戦に先発出場した。

ボルシアは昨季の無敗王者相手に2点差を追いつく粘りを見せるも、後半アディショナルタイムに板倉がペナルティエリア内で相手を倒す(動画48秒から)。

VARの結果、PKと判定…。フロリアン・ヴィルツが蹴ったPKは、GKヨナス・オムリンがセーブするも、こぼれたボールをヴィルツが蹴り込む。

後半AT11分に決まったこのゴールが決勝点となり、レヴァークーゼンが3-2で辛勝している。

『SPORT1』によれば、主審は、板倉のファウルをとらずに、プレーを続けさせた当初の判定は間違っていたことを認めていたという。

「ボルシアの選手(板倉)が先にボールにプレーしたような印象を受けた。VARが確認後、ボルシアの選手ではなく、相手が先にボールをプレーしていた。そして、オンフィールドレビューを勧められた。映像ではボルシアの選手が先にボールをプレーしたのではなく、相手に当たっていた。そしてPKになった」

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一方、ボルシアのヘラルド・セオアネ監督は、VARへの批判を避けつつ、「有利になることも不利になることもある。審判が自分で判定できる余地はまだ残っていると思う。今日は我々にとっていい判定ではなったが、次は違うだろう」と述べていたとのこと。

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