ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGに所属している日本代表DF板倉滉。現在オランダ・エールディビジのPSVアイントホーフェンからオファーを受けていると伝えられている。
センターバックの補強を求めているPSVは、先日板倉滉の獲得に向けて1200万ユーロほどの移籍金を提示したという。
しかしながらそれに対してボルシアMGは拒否する姿勢を示し、交渉に応じることはなかったそう。
ところがPSVはさらにそのオファーを増額し、『Bild』によればすでに1500万ユーロ(およそ24億円)に加えてボーナスも上乗せされているとか。
ボルシアMGが当初板倉滉の契約に含めた解除条項の額は1500万ユーロだったため、クラブが設定した価値に応じた提案が行われているようだ。
また、板倉滉もチャンピオンズリーグに出場できることもあってPSVアイントホーフェンへの移籍に後ろ向きではないと報じられている。
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ただ、ボルシアMGは現在守備陣の人数が足りないために1名のセンターバックを補強しようと考えている状況で、しかも、シュトゥルム・グラーツを退団したダヴィド・アッフェングルバー(現エルチェ)を獲得することに失敗しているそう。
ヘントのジョルダン・トルナリガやボーフムのベルナルドがターゲットとなっているが、板倉滉が退団すればさらにもうひとりディフェンダーが必要になる。そのチームバランスの面がネックになっているようだ。