ブレンビーでの活躍によって一躍欧州でも注目の存在になった鈴木唯人。

今夏の移籍市場では5000万クローネ(10.8億円)のオファーがドイツからあったものの、ブレンビーは売却せず。

すでに5大リーグの移籍市場はクローズになり、2日にはオランダやポルトガルの移籍期間も終わる。

『Tipsbladet』によれば、 ブレンビーのフットボールディレクターであるカルステン・イェンセンは、移籍が噂されていた鈴木ら3選手についてこう述べていたそう。

「(3人に対して他クラブから)関心は寄せられていたし、いくらで誰がとは言わなくても具体的な関心はあった。しかし、我々が納得のいく売却ができると判断した個々の状況には価格がマッチしていない。

だから3人はまだ我々のもとにいる。我々にとっても、選手たちにとってもストレスの多いことだったと思う。

どこにいるかわからないし、野心もあるかもしれないが、需要と供給が価格面で一致しない。そうなると、グループ内に緊張が走る。選手たちを落ち着かせて、リーグ戦に集中させるという意味でも、今は落ち着いた時期に向かっていることを願う。

(今夏は)我々にとって興味深いものがどこからからやってくるとは思えない。我々は売り手クラブだし、これまでもそうだった。

今回の移籍市場に臨む戦略で最も重要だったことのひとつは、あまり長く一緒にいたことのないグループを維持することだった。このチームは充実したシーズンを送ってきたし、夏の間に先発イレブンの入れ替わりも多かったからね」

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鈴木を含めて提示された移籍金が低かったということのようだ。

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