5日夜に行われるワールドカップ2026・アジア最終予選の第1節となる日本代表対中国代表。

アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共同開催で行われる新生ワールドカップの初開催とあってなおさら注目を集める予選となっている。

『现代快报』によれば、日本代表戦の前日会見に出席した中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は以下のように語っていたという。

「メディアの皆さん、ようこそ。質問に答える機会ができてとても嬉しいよ。中国代表チームはアジアのトップ18に入り、ベストチームと対戦するチャンスを得ることができた。それをとても光栄に思う。

私は日本のサッカーに注目している。我々の努力が実を結ぶことを祈っているよ。前回のワールドカップでは日本のような強いチームが力を証明している。我々は事前に恐れる必要はない。勇気を持って望むのみである。

(オマーン代表で日本を撃破した秘訣は?)我々の観点からすれば、鍵は選手たちがトレーニングで行った要件を実行して、サッカーへの情熱を示すことができるかどうかだ。

グラウンド上では何が起こってもおかしくないのがサッカーだ。そして、我々は勇敢な心を持ってプレーする」

また、中国代表のキャプテンを務めているウー・レイも以下のように試合に向けて語っていたとのこと。

「選手としてこの試合は楽しみにしているよ。メンタル的な面ではチームは良い状況にある。日本はとても強い相手だが、ここまで来たら簡単に諦めることはしないよ。とても貴重な経験になると思う。

この最終予選ではサッカーのレベルやリズムが全く異なってくる。最近のトレーニングではそれに対する準備をしてきた。

以前日本代表と戦った試合では、『1点の差が非常に重要なもの』ということを我々は学ぶべきであるという点を教えてくれたよ」

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なお、日本代表と中国代表の試合は日本時間19時35分にキックオフされる予定となっている。

これを終えたあと日本代表は敵地へと向かい、10日にバーレーン代表との第2節に臨むことになる。

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