日本代表は10日に敵地でバーレーンとのW杯アジア最終予選第2節を戦う。
バーレーンサッカー協会会長は、日本戦でバーレーンサポーターを入場無料にするように指示した。
『Alwatan News』は、「我がバーレーン代表は日本と対戦するためにスタジアムの観衆で武装する。(第1節で豪州を撃破した)バーレーンは高い士気を持ってこの試合に臨むことになる。日本相手にホームと観衆のアドバンテージを活かしてプレーする。バーレーンサッカー協会会長は、日本戦でファンの無料入場を指示しており、大事な試合における代表に対する国民の支持を強化する明確な措置である」と伝えていた。
また、バーレーンのクラブチームであるアル・ムハッラクを率いるモハメド・アルシャムラン監督は、日本戦を観戦するバーレーンサポーターたちに赤い衣服を身に着けるように呼びかけたそう。
55歳のバーレーン人である同監督は、「戦術、技術、精神力、スピードのすべてにおいてアジア最高のチームの一つとされる日本は決して簡単なチームではないので、守備に気を抜かず、90分間闘志を持って立ち向かっていかなければいけない」と指摘。そのうえで、バーレーン代表選手たちを後押しするために大勢のファンがスタジアムに行くこと、そして、全員が赤い衣服を着るように求めていたとのこと。
なお、この試合が行われるバーレーン・ナショナル・スタジアムのキャパシティは24,000人ほど。バーレーンサッカー協会はスタジアムの一部に日本サポーターエリアを用意しているが、完全アウェイの雰囲気になるかもしれない。