ジェイドン・サンチョを顧客として持っていたこともあるパーソナルトレーナーのマイケル・ボアテングは、薬物を販売目的で所持していたことを認めたという。

マイケル・ボアテングはかつてクリスタル・パレスの下部組織に所属していた経験もある元サッカー選手で、ブリストル・ローヴァーズやサットン・ユナイテッド、ニューポート・カウンティなどでプレーした経験を持つ。

2013年に八百長や試合結果の操作に加担した疑いによって当時の所属クラブから解雇され、2014年6月に懲役16ヶ月の判決を受けた上、サッカー界からの永久追放処分を受けた。

さらに2015年には麻薬取引に関わったとして再び逮捕され、長い間投獄されることも経験している。

しかしその後出所したあとはパーソナルトレーナーとして成功を収め、ジェイドン・サンチョら多くのアスリートを顧客として持っていたという。

ところが、今年2月にロンドンで行われた捜査によってマイケル・ボアテングはクリスタル・メス(メタンフェタミン)、コカイン、MDMAをアパートに所持していたという容疑で再び逮捕された。

押収された薬物の価値はおよそ150万ポンド(およそ2.7億円)に達していたとされており、使用だけではなく販売を行っていたという疑いもかかっていると伝えられていた。

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そして9月9日に行われた尋問において彼はそれらの薬物を販売目的で所有していたことを認めたという。

マイケル・ボアテングは10月18日に次の尋問を行う予定で、それまでは施設で拘留される予定。判決は11月に言い渡されるとのことだ。

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