2026年W杯に向けたアジア最終予選で好スタートを切った日本代表。中国との初戦に7-0で勝利すると、バーレーンとの第2節にも5-0で勝利した。
バーレーンはホームでの後押しを受けるために自国サポーターを無料で入場させたものの、日本が圧倒する展開になるとサポーターたちはやる気を失っていった。
そうしたなか、TBS系列の『サンデーモーニング』に出演した中西哲生さんがバーレーンサポーターに喝を入れていた。
その理由は主に2つ。まずは、PKを蹴った日本代表FW上田綺世の顔面にレーザーポインターが照射されたこと。
そして、試合前に日本国歌である君が代の斉唱が行われた際にブーイングを浴びせたこと。
対戦国であっても国歌斉唱には敬意を払うのは常識で、ブーイングはご法度。
中西さんは、入場が無料だったからかもしれないが…としつつ、残念な行動だったと苦言を呈していた。
デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルも、EURO2020のイングランド戦で顔面にレーザーポインターを照射された。
その後、UEFAは、イングランドサポーターにレーザーポインターの使用、相手国の国歌妨害、花火打ち上げがあったとして、イングランドサッカー協会に罰金3万ユーロ(468万円)を科している。