JFLは2日、台風10号の影響により延期になっていた第18節の3試合が各地で開催。

注目の上位対決となった5位ヴィアティン三重と2位栃木シティの一戦は、栃木Cがアウェイで2-1の勝利を収めた。

ここ9試合無敗(6勝3分)の栃木Cは、28分に岡庭裕貴の今季初ゴールとなるミドル弾で先制。39分には大嶌貴のクロスを平岡将豪が豪快にヘディングで叩き込む。

前半で2点のリードを奪った栃木Cは三重の反撃を田村翔太のゴール1点に抑え、厳しいアウェイゲームに勝利。無敗記録を10に伸ばした。

この結果、栃木Cと試合のなかった首位高知ユナイテッドSCの勝点差は4ポイントに。今週末の直接対決を前に両者が肉薄することになった。

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今季のJFL優勝、さらには先日、来季のJ3クラブライセンス交付が内定した両チームということでJリーグ参入も左右する大一番。

高知と栃木Cによる天王山は、10月6日(日)13時から高知県立春野総合運動公園陸上競技場で行われる。

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