8日、FIFAは9月と10月に行われたW杯予選中に発生した事案について、懲戒委員会が課した制裁措置を発表した。

日本に対しては10月10日に敵地で行われたサウジアラビア戦で「マーケティングとメディア規制の不履行」があったとして警告が与えられている。ただし、サウジも同様の警告を受けた。

そして、バーレーンに対しては、9月10日の日本戦で「試合中の秩序とセキュリティ違反(レーザーポインターの使用と国歌斉唱中の妨害)」があったとして、1万フラン(174万円)の罰金処分を科している。

敵地リファーで行われた試合では、試合前に君が代へのブーイングがあったほか、試合中には上田綺世の顔面にレーザーポインターが照射されたことが物議を醸した。

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また、オーストラリア、中国、インドネシアにはキックオフの遅延があったとして、警告が与えられている。

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