日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは、9日に行われたプレミアリーグ第11節マンチェスター・シティ戦に2-1で逆転勝ちした。
リーグ4連覇中のシティだが、これで公式戦4連敗。Optaによれば、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督にとって4連敗は監督人生で初だそう。
また、アーリング・ハーランドが得点したリーグ戦でシティが負けるのも初(これまでは40勝6分)。さらに、シティが前半でリードしていたリーグ戦で負けるのは、2021年のブライトン戦以来のことだった。
試合後、グアルディオラ監督は「プレミアリーグで2敗だ。勝ちと負けを数えなければいけない、我々は相当勝つはずだ。何連勝したかを数えなければいけないが、そこからは程遠い。連敗はよくない。また勝つためには変わらなければいけない」とコメント。
また、キャプテンのDFカイル・ウォーカーは「理由はいろいろある。個性を見せなければいけない。長靴を履いて泥の中を進んでいかなければいけない。ブライトンにも築き上げてきた哲学と基盤があるが、俺たちはマンチェスター・シティだ。現王者であり、結果を出さなければいけない。これは俺たち選手のせいだ。この偉大なクラブのために闘っていることを示さなければいけない」と話していた。
三笘は複数の海外メディアで7点の評価を得ている。一方、三笘と対峙したウォーカーは『Express』で「同点に追いつかれた場面では三笘のクロスを防ぐのに出足が遅すぎた」と指摘されていた。