レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英。

今夏にはプレミアリーグからの複数オファーを断って、残留したとされている。

そうしたなか、『El Nacional.cat』は、久保の去就についてこう伝えていた。

「ソシエダのイマノル監督は、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を得られなければ主力選手を引き留めるのは非常に困難になるだろうと認識している。

現時点で最も多くの求婚者がいる選手は久保建英だ。彼が100%のときは、無力化することが事実上不可能なアタッカーである。スピード、知性、そしてボールを扱う技術が本当に素晴らしい。

まだ23歳と本当に若く、これから大きく成長できる余地があることを忘れてはならない。ソシエダは彼がもっと長く留まってくれることを祈っているが、それは事実上不可能だと彼らは考えている。

彼の契約にある解約条項はたった6000万ユーロ(96.7億円)。非常に魅力的な金額であり、すでにいくつかのトップレベルの組織が支払う用意がある。彼の大ファンの中には、過去に彼と契約することに強い関心を示したリヴァプールもいるが、何もできなかった。

しかし、今やリヴァプールはタケに賭ける価値があると確信しており、彼はアルネ・スロット監督が取締役会に最初に要求した選手のひとりだった。

アンフィールドは久保の進化に感銘を受けており、若き有望株から現実の選手へと成長した彼は、モハメド・サラーの後継者として最有力候補となっている。

エジプトのスターは6月にフリーとなるため、絶対的な保証のある後継者を見つける必要があるリヴァプールにとって、この日本人選手が筆頭候補となっている」

ソシエダのなかで久保は他クラブから最も注目を集めている選手になっているとのこと。

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96億円はもはや格安であり、リヴァプールはサラーの後釜として久保への注視を続けているようだ。

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