来年6月15日から7月13日にかけてアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップ2025。
1960年にインターコンチネンタルカップとして始まった同大会は、その後トヨタカップへの名称変更、クラブワールドカップへの拡大を経て、来年から4年に一度、32チームが参加する巨大な大会へと生まれ変わる。
その記念すべき大会に、日本からは2022シーズンのAFCチャンピオンズリーグ王者である浦和レッズが参戦する。
5日(日本時間6日深夜)にはその組み合わせ抽選会がマイアミで行われ、元イタリア代表のアレッサンドロ・デルピエロが進行役を務めた。
抽選の結果は以下のようになった。
グループA
パウメイラス(ブラジル)
ポルト(ポルトガル)
アル・アハリ(エジプト)
インテル・マイアミ(アメリカ)
グループB
パリ・サンジェルマン(フランス)
アトレティコ・マドリー(スペイン)
ボタフォゴ(ブラジル)
シアトル・サウンダーズ(アメリカ)
グループC
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
オークランド・シティ(ニュージーランド)
ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)
ベンフィカ(ポルトガル)
グループD
フラメンゴ(ブラジル)
エスペランス(チュニジア)
チェルシー(イングランド)
クラブ・レオン(メキシコ)
グループE
リーベル・プレート(アルゼンチン)
浦和レッズ(日本)
モンテレイ(メキシコ)
インテル(イタリア)
グループF
フルミネンセ(ブラジル)
ドルトムント(ドイツ)
蔚山現代(韓国)
マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)
グループG
マンチェスター・シティ(イングランド)
ウィダード・カサブランカ(モロッコ)
アル・アイン(UAE)
ユヴェントス(イタリア)
グループH
レアル・マドリー(スペイン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)
パチューカ(メキシコ)
レッドブル・ザルツブルク(オーストリア)
ポット4の浦和はリーベル(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)と同じグループEとなり、初戦でリーベルと対戦することが決まった。
日本代表DF伊藤洋輝が所属するバイエルンは、グループCでオークランド・シティ(ニュージーランド)、ボカ(アルゼンチン)、ベンフィカ(ポルトガル)と対戦する。
同じく日本代表MF川村拓夢が所属するレッドブル・ザルツブルクは、レアル・マドリー(スペイン)、アル・ヒラル(サウジアラビア)、パチューカ(メキシコ)との同組となった。
4チームずつ8組に分かれたグループステージは、各グループの上位2チームずつ合計16チームが決勝トーナメントへ進出する。
FIFAクラブワールドカップ2025で開催される全63試合は、『DAZN(ダゾーン)』が無料で全世界独占配信することが決定している。