カンボジア

DF水野輝、DF大瀬貴己、MF小川雄大

中盤の要としてチームを支えた小川(右)

カンボジアは8日にマレーシア、11日にシンガポールと激突。東南アジアの強豪マレーシアに2-2で引き分けるも、シンガポールに1-2と惜敗した。

これまで東南アジアの弱小国と言われたカンボジアがマレーシアに引き分けたニュースは同地域で話題となっており、チームの躍進に日本出身選手が大きな貢献を見せている。

行徳浩二監督が率いる同代表は今年に入ってからDF水野輝、DF大瀬貴己、MF小川雄大をチームに迎い入れ、強化を図った。彼らの存在によりチームの守備は安定感が築かれ、カンボジアの攻守にバランスをもたらされた。

特に中盤の核である小川とディフェンスリーダーの大瀬は2試合連続でフル出場しており、水野もシンガポール戦で途中出場してチームに貢献した。

惜しくも仲村を有するシンガポールとの日本人対決は負けてしまったが、今後の躍進に注目していきたい。