日本代表DF菅原由勢が所属するサウサンプトン。プレミアリーグ最下位に沈んでいることから、監督交代に踏み切った。
新指揮官に招聘されたのは、イヴァン・ユリッチ氏。49歳の同氏は、現役時代はクロアチア代表としてプレーした人物だ。
ユリッチ新監督はデスメタル好きとされているが、本人はこう話していた。
「若い頃はデスメタルが大好きだったし、私のプレースタイルはメタルミュージックのような感じだ。
(デスメタル熱は)少し減って、今はちょっとソフトになったけれど、頭にはいつもいいメタルミュージックがある。
(志向するサッカースタイルは)ハードワーク、ハードなプレス、いいプレー、インテンシティ、それら全てだ。
選手たちはそれができると思う。若いし、ポジティブだし、ハードワークしたがる。スタイルをすぐに変えるのは簡単ではないが、クレバーにならなければいけない。過去にやっていたことを投げ捨てず、ほかのことも取り入れつつね」
アグレッシブで強い強度でランニングを行う点などが、デスメタル的なサッカーと例えられてきたとか。
『Guardian』によれば、ユリッチ監督はメタリカやメガデスなどヘヴィメタバンドが好きだったが、その後、ナパーム・デス、オビチュアリー、カーカスなどに移ったそう。