28歳の坂元達裕が所属する英2部のコヴェントリーは、11月からフランク・ランパード監督が指揮している。
そのコヴェントリーは26日にウェイン・ルーニー監督が率いるプリマスと対戦。坂元が開始5分で先制ゴールを決めると、コヴェントリーが4-0で勝利している。
坂元は逆サイドからのクロスをヘディングで押し込んだ。ランパード監督も「Tats(坂本)が頭でゴールを決めてくれた」と試合後に讃えていた。
一方、ルーニー監督が率いるプリマスは、8試合勝ちなしで最下位24位に転落。
コヴェントリー戦では途中出場だった24歳MFが終盤に一発退場になっており、ルーニー監督は「バカだ。あれはバカなタックルだった。試合では感情的になることもある、特にこういうような負け試合では。そういうこともあるが、ひどくバカなタックルだった」とこぼしていた。
かつては世界的スター選手だったルーニーだが、監督としては苦しんでいる。昨季は三好康児が所属していたバーミンガムをわずか15試合で解任され、結果的にバーミンガムは3部へ降格してしまった。