2022年2月に勃発したロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
そうしたなか、ロシア国営の『Tass』は、30日、元ロシア代表アレクセイ・ブガイェフが前線で戦死したと伝えた。父親が息子の死亡を認めたとのこと。
43歳のブガイェフはEURO2004にも出場した代表選手だったが、29歳で引退。
ただ、2023年10月に覚醒剤所持で逮捕された後、今年9月に麻薬密売未遂の容疑で懲役9年6か月の有罪判決を受けていた。
7万ルーブル(10万円)の借金があったために運び屋になったことを認めつつ、当局の捜査に協力して共犯者の逮捕につなげたそう。
彼は刑期短縮のためにウクライナでの戦闘に参加していたというが、そこで命を落とすことになった。