岩田智輝と横山歩夢が所属するバーミンガムは、英3部で首位を走っている。
昨季までスコットランド王者のセルティックに所属していた27歳の岩田は、横浜F・マリノス時代にJリーグMVPになったほか、日本代表経験もある実力者。
バーミンガムでは加入直後だった開幕戦を除いて、リーグ戦で全試合に先発出場している。
『Birmingham Mail』によれば、クリス・デイヴィス監督は、岩田の鉄人ぶりについてこう述べていたそう。
「彼がフィジカル的に強いことは分かっているが、とてもうまく対処してくれた。彼は本当にプロフェッショナルな選手。
リカバリー方法や、移動中のバスでの体の使い方を見れば、行うことすべてがとてもプロフェッショナルだ。
だからこそ、13日間で5試合もプレーできる。そんなことができる選手はあまりいないし、試合もフィジカルだからね。彼は我々にとって本当に重要な選手だ」
バーミンガムは12月に8試合を戦い、年明けからも休みなく試合が続く。
監督は「全員が蹴られたり、ぶつけたり、打撲したりしている」とも語っていたが、そのなかで岩田は並外れたフィジカルを見せつけているようだ。