U-20ワールドカップの出場権を獲得したU-20日本代表は、現在はスペインに遠征している。
今回は欧州組が5名招集されており、そのひとりがスウェーデン1部のユールゴーデンで活躍する小杉啓太だ。
Jリーグを経ずに北欧でプロになった彼は19歳になったばかりの左サイドバック。
『日本のロベカル』と現地で呼ばれるなど活躍しており、市場価値は10代の日本人選手でトップとなる200万ユーロ(3.2億円)に設定されている(ロベカルとは身長が同じだが、タイプは異なる)。
そうしたなか、U-20日本代表FW後藤啓介は、小杉が女子サッカーの試合を見ていたことをSNSで報告していた。
スクリーンに映し出されていたのは、UEFA女子チャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン対リヨン戦で、谷川萌々子へのリンクも添えらえれていた。
スーパーゴール製造機としてなでしこジャパンでも活躍している19歳の谷川は、バイエルンに所属しており、リヨン戦は後半から出場している。
小杉は谷川がバイエルンデビューを飾った際にもいいねをしていたが、2人の共通点はスウェーデン。谷川はバイエルン復帰前にスウェーデンのローゼンゴードで得点王になる活躍を見せた。
小杉は2006年生まれ、谷川は2005年生まれだが、同世代として刺激を受けているのかも?
なお、谷川のバイエルンはリヨンに0-2で敗戦。小杉擁するU-20日本代表は、20日にフランス、24日にアメリカと対戦する。