途中出場のMF中村敬斗が1ゴール&1アスシトの結果を残す。熾烈を極める競争で存在価値を証明
5万3千人超が駆けつけた国立競技場。後半22分からピッチに立ったMF中村敬斗(フランス2部スタッド・ランス)が1ゴール&1アシストの大仕事をやってみせた。
日本代表は前半4分にMF鎌田大地(イングランド1部クリスタル・パレス)のゴールで先制するも、プレスがハマらず押し込まれる時間帯が続いていた。そこで後半22分、森保一監督は中村、FW上田絢世(オランダ1部フェイエノールト)、FW町野修斗(ドイツ1部ボルシアMG)の攻撃的な3枚のカードを切る。
これが打開策となった。
そして後半26分、空気が一変した。MF堂安律(ドイツ1部フランクフルト)のスルーパスに対し、中村は右ポケットへ走り込むと中...