マンチェスター・ユナイテッドとサポーターとの心温まる話題が「thepeoplesperson」に掲載されていたので紹介する。


数週間の入院を経て先週亡くなったクリス・ローズさん(21歳)。友人たちから“Ginge”との愛称で呼ばれていたローズさんはマンチェスター・ユナイテッドの大ファンだったそうだが、彼の友人と家族は彼の死を嘆くよりも、彼の生涯を讃えようとしたそう。

家族同然の友人だというトニー・ダイソンさん曰く、

「前もってみんなで話していたことなんです。できることなら(葬儀で)着るためのユニフォームをいくつか手に入れるためにみんなでいくらかお金を出し合ったんです」、「僕たちはクラブの女性と話し、彼女は僕らの話に感激して、折り返し電話をすると言ったんです。でも、何も約束はありませんでした」、「数時間後に彼女は僕らに電話をくれて、“Ginge”の葬儀のために21着のユニフォームをクラブが寄付すると言ったんです」、「ユナイテッドに脱帽です。彼らは喜ばせてくれたし、みんな素晴らしい尽力だと思いました。“Ginge”はマン・ユナイテッドの大ファンだったし、僕らのほとんどもそうです。素晴らしい若者の追悼にこういったことをしてくれて感謝のしようもありません」、「僕は生涯ずっとユナイテッドを応援してきましたが、クラブにこういうことを求めるのは無茶なお願いでした。でも、彼らのしてくれたことはとても感動的でこのクラブのサポーターであることを誇りに思わせてくれました」

先週水曜日の葬儀には“Ginge RIP”との文字が刻まれたユニフォームで参列?できた模様

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