7月10日、『L'Equipe』は「アルジェリア代表チームで活躍を見せたGKライス・エンボリに対し、メジャーリーグサッカーのフィラデルフィア・ユニオンとポルトガル1部のFCポルトが興味を示している」と報じた。

ライス・エンボリは1986年生まれの28歳。2008年には当時フィリップ・トルシエが総監督を務めていたFC琉球でプレーしていたことで知られるGK。フランス生まれであるが2010年ワールドカップ前にアルジェリアを選択し、世界の舞台でも実力を証明している。

昨季はブルガリアのCSKAソフィアでプレーしており、契約は2016年6月末まで残っているものの、バイアウト条項の額は30万ユーロ(およそ4200万円)と激安であるとのこと。

もしFCポルトへの移籍が実現すれば、ブラジル代表FWフッキに続いて日本のリーグを経験した選手が入団することになる。

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