10月18日、『Tuttosport』は「ユヴェントスは、レアル・マドリーとの間でチリ代表MFアルトゥロ・ビダルとドイツ代表MFサミ・ケディラの交換を行うという意思がある」と報じた。

昨季の活躍からマーケットで大きな話題となっていたチリ代表MFアルトゥロ・ビダルの去就。マンチェスター・ユナイテッドとの蜜月関係があると言われ、移籍は間近であるとも報じられたが、最終的にはユヴェントスに残留した。

しかしこのところ怪我が再発するなどの状況、さらに先日発覚した夜遊びと暴行事件への関係、遅刻によって多額の罰金を受けるなどの規律違反があり、アッレグリ監督は彼の態度を問題視しているとも言われている。

そして今回、レアル・マドリーのサミ・ケディラとの交換という説が浮上した。もともとビダルの代理人であるフェルナンド・フィリチェヴィッチ氏がレアル・マドリーと接触していることは伝えられており、多かれ少なかれ関係があることは明らかになっている。

ただし、レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督はサミ・ケディラに対しては強く残留と契約延長を求めているとのことで、放出に関しては前向きではないと報じられている。

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