アメリカのMLSのコミッショナーのドン・ガーバーはラスベガスの参入は少なくとも2019年になる見通しを伝え、24番目のチームはサクラメントかミネアポリスになる可能性が高まった。

今年からイースタン・カンファレンスにニューヨーク・シティFCとオーランド・シティFCの加入が参入するMLS。ニューヨーク・シティにはダビド・ビジャが、オーランド・シティにはカカが加入し、LAギャラクシーにはスティーヴン・ジェラードの加入が内定するなど、サッカー界において大きな存在感を放ち始めている。

現時点ではイースタンとウェスタンの両カンファレンスが10チームずつが参戦。総勢20チームで構成されているMLSだが、2017年にはロサンゼルスとアトランタをホームタウンとするクラブが誕生し、22チームに増える予定だ。

そして、元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカムがオーナーになるマイアミの参入も時期は未定なものの決定済。マイマミと共に24番目のクラブとして参入するクラブがどこになるのかが注目されており、ラスベガス、サクラメント、ミネアポリスが名乗りをあげていた。

しかし、MLSは24番目のクラブの候補からラスベガスを除外することを明らかにした。ガーバーはラスベガスの市長、キャロリン・グッドマンに宛てた手紙で歓楽都市が待たなければならない理由を説明しており、MLSの公式サイトはガーバーがグッドマンに宛てた手紙を公開している。

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