モナコはコロンビア代表FW、ラダメル・ファルカオのローン移籍の条件としてチェルシーの若手、マリオ・パシャリッチとチャーリー・ムソンダの獲得を求めているようだ。

ムソンダは昨シーズンのUEFAユースリーグで印象的な活躍を見せて注目されている攻撃的な選手であり、20歳のパシャリッチは昨シーズンはエルチェにローンで貸し出され、現在はインテルが獲得に興味を示していると伝えられている選手。

『Daily Mail』の報道によれば、チェルシーはモナコと日曜日に話し合いを行い、ファルカオのローン移籍で合意に近づいたという。その際、モナコ側はクロアチア代表MF、マリオ・パシャリッチを取引に含めることと同時に、U-18のベルギー人MFであるムソンダの獲得も打診したという。

チェルシーはファルカオのローン取引の条件として、「パシャリッチのローン」と「1100万ポンド(およそ21億円)の移籍金による売却オプション」を望んでおり、一方のモナコ側の希望は、パシャリッチとムソンダの両名のローン。

ファルカオのスタンフォード・ブリッジ行きが決まるかどうかは若手の貸し出しが鍵を握っているようだ。

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