HJKヘルシンキの田中亜土夢が、1909年から続く“伝統の一戦”でゴールを決めた。
6日に行われたフィンランド国内リーグの第17節、ともにヘルシンキに拠点を置くHJKとHIFKによる71回目の「スタディンダービー」。
0-0で迎えた49分、セットプレーの流れから味方の落としを左足一閃!
田中はこれが2試合ぶりの今シーズン7点目。得点数はチーム単独トップとなり、リーグ全体でも3位に浮上している。
試合はHIFKが終盤に追い付き1-1の引き分けで終了。両チームの対戦成績はHJKの25勝18分28敗となった。HJKはこれで3試合勝利なしとなったが、消化試合数の関係もあり依然として首位をキープしている。
なお、田中は先発フル出場、ハーフナー・マイクは88分に途中投入されている。