2015-16シーズンに向けたプレシーズンツアーももうじき本格的にスタート。

レアル・マドリーは今年もインターナショナル・チャンピオンズ・カップに出場予定であり、すでにオーストラリアのメルボルンに向け選手たちは出発している。

今年からアメリカ以外でも行われることになったこの大会。

マドリーはオーストラリアラウンドと中国ラウンドに参戦し、ローマとマンチェスター・シティ、ミランとインテルとそれぞれ対戦。試合は18日から30日にかけて計4試合が開催される。

さて、そんなマドリーのプレシーズンツアーについてスペイン『AS』が収入額を伝えている。

記事によれば、マドリーはオーストラリアで1200万ユーロ(およそ16億3000万円)、中国で700万ユーロ(およそ9億5000万円)の計1900万ユーロ(およそ25億8000万円)の収入を手にするのだそうだ。

ちなみにこの額はスタジアム収入やマッチフィーなどであり、さらに広告費などがこれに加えられるという。

マドリードからマレーシアのクアラルンプールを経由し、メルボルンへと向かったマドリー。そのフライト時間は25時間にもおよぶなど選手たちは長距離移動を強いられたのだが、4試合でこれだけの臨時収入を手にできるのであれば・・・やはりクラブとしては是が非でも参加したかったのだろう。

ちなみに、オーストラリアは現在冬にあたり、気温は約7度。真夏のスペインと比べると、かなり過ごしやすい天候のようで試合も夜に開催されるということだ。

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