28日、カタルーニャ州議会選挙で独立派が勝利した。カタルーニャ州のマス首相は、「独立を支持するわれわれと民主主義の勝利だ」と語ったが、このことはサッカー界に大きな波紋を呼んでいる。

仮に独立すれば、リーガ・エスパニョーラの強豪チームであるバルセロナ、エスパニョールといったクラブがリーガを脱退し新しいカタルーニャ・リーグを作る可能性もあるからだ。

しかし、世界には自国リーグではなく、他国のリーグへ越境しているチームも少なくない。バルセロナらが今後もリーガで戦うことを踏まえて、今回は"越境チーム"を紹介しよう。

ウェールズinイングランド (例:スウォンジー・シティ)

イギリス連邦の1つウェールズは1992年より国内リーグ(ウェルシュ・プレミアリーグ)を持つが、6チームが参加を拒否しイングランドで切磋琢磨している。

かつては代表格と言えばカーディフ・シティだったが、近年はスウォンジー・シティが2011年に初めてプレミア・リーグへ昇格して以降安定した成績を残している。

スウォンジー・シティ クレスト

上記は、2012年に100周年を迎えた際のスウォンジー・シティのクレスト。同シーズンのイングランド・リーグカップ優勝を果たしている。

それ以外では、ニューポート・カウンティ、レクサム、コルウィン・ベイ、マーサー・タウンが該当する。マーサー・タウンのようにほとんどがウェールズ人というチームもあれば、レクサムやニューポート・カウンティのようにイングランド人の方が在籍人数が多いチームも存在する。

国内リーグ発足以降、関係性が断絶していた6チームだが、1997-98シーズンにFAWプレミアカップという国内リーグと越境チームが戦うカップ戦が発足、2007-08シーズンまで実施された。

2011-12シーズンに、国内リーグのカップ戦であるウェルシュ・カップに限り「越境チーム」の復帰が認められた。実際に、3チームがカップ戦に参加をしたが、1年限りのトライに終わっている。

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