チェルシーがモナコのプレーメーカー、ベルナルド・シウヴァに興味を持っているようだ。

21歳のベルナルド・シウヴァはベンフィカの下部組織で育成されたMF。2013年にBチームに昇格すると瞬く間に攻撃の中心となり、2部の最優秀新人賞を獲得。2014年夏にはモナコにレンタル移籍すると、冬には1575万ユーロ(およそ21億円)の移籍金でモナコへと完全移籍した。

代表選手としては、ポルトガルの年代別代表を経験しており、A代表デビューも果たしている。夏に行われた夏のU-21の欧州選手権でも活躍しており、ワールドフットボールにおけるホットな逸材の一人として評価されている。Qolyでも「今知っておきたい本当にスゴい25人のドリブラー」として先日紹介した選手だ。

そんなベルナルド・シウヴァだが、『Metro』の報道ではチェルシーが獲得に興味を持っているという。チェルシーはプレミアリーグで苦戦しており、セスク・ファブレガスとエデン・アザールをサポートする選手として考えているとのこと。

しかし、獲得は簡単ではないだろう。『talksSPOT』によれば、マンチェスター・シティとユヴェントスも興味を示しているとのことであり、スカウトを送り込んでいるという。1月の移籍ウィンドウはシーズン中に開かれるため、移籍金も高騰しやすい。資金力充分な3クラブだけに、獲得を実現するには大きな出費が必要となりそうだ。

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